2023/06/22

そしてパトカーも警備員もいなくなった

ゴールデンウィークに入った頃から、自分が住んでいる浦安市の新町地域の日の出地区において全国に報道されるような連続事件が発生した。穏やかな休日の夜を襲い続けた犯人が逮捕されたというアナウンスはなく、危ない人が同じエリアに住んでいるという恐怖とも怒りとも表現しがたい感情が脳裏に澱む。

事件発生から先週の半ばくらいまでの期間は、日の出地区の北部にあるマンション群において上半身に赤色ライトを付けた複数の警備員が常時巡回を続けていたり、駐車場にパトカーがランプを回した状態のまま駐車していたり、覆面パトカーの中で警官が周囲を観察していたりと、もはやロボコップが登場して銃を撃ちまくっても違和感がないくらいの緊迫した様相を呈していた。しかし、先週の週末頃から(正確には6月17日頃だろうか)それらの警戒が急に解除された。けれど、報道どころか浦安市からの犯人逮捕のアナウンスがない。これは奇妙だ。

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2023/06/11

ノルディックウォーキングに「バウンディング」を導入して負荷を高める

今年の2月からパワーウォーキングを始め、4月からウォーキングにノルディックポールを使うことにした。日本の場合、ノルディックウォーキングという運動は、高齢者の間で流行している杖を使った散歩という認識が広がっている。欧州では老若男女問わずエクササイズとしてノルディックウォーキングに励んでいるのだが、さすが極東にある島国だ。伝来の途中で何かが変わってしまったらしい。

ノルディックウォーキングは確かに全身運動であり、それなりの満足感がある。けれど、どれだけ頑張って歩いても息が上がるほどの心拍数の上昇はなく、重い筋肉痛がやってきたのは初日だけだった。ノルディックウォーキングは北欧におけるクロスカントリーのスキー選手の夏季トレーニングに由来するという話が日本で流布されているが、それは事実なのだろうか? 私は疑問に思った。ノルディックウォーキングは、アスリートのトレーニングとしては負荷があまりに少なく、そもそもスキーの足の動作が含まれていない。これはおかしいだろと。

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2023/06/04

家庭の崩壊に至る無敵モードとそれを無効化するためのスイッチ

悲観的になりすぎない録を記すと自分の思考が少し前向きになる気がするので、今回も前向きになるような録を記す。昨年(2022年)の6月から自分が稼いだ金の収支を可視化して節倹生活を始め、節税と老後の小遣いを考えて積立投資を始めた。ふるさと納税もフルベットだ。しかし、半年程度が経った今年(2023年)の2月からパワーウォーキングという自分にとっては新しい動的な趣味を始め、同年4月にノルディックスタイルのパワーウォーキングの魅力を知った。

この間の我が家にはウォーキング用品が頻繁に配達され、3月から6月までのクレジットカードの明細は、節倹生活と対局にある「オッサンの散財」の様相を呈した。妻も子供たちも私が新しい趣味に熱中していると勘違いしているかもしれないが、実際には家庭崩壊の寸前であり、かなり深刻な状態だった。私はその危機を回避しようと取り組んでいた。

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