2022/05/24

弥富川沿いの谷津道を走って八街市で新緑を味わう

週末のサイクリングでどこに行こうかと様々なルートを頭の中でイメージしていたところ、千葉市の東に広がる谷津道に行ってみたくなった。これまでの私が足繁く通ってきたのは、自宅がある浦安から北東の方角にある谷津道だ。具体的には、市川市や鎌ケ谷市、柏市、八千代市、白井市といった街を流れる川や水路(大柏川、大津川、桑納川、新川、神崎川、金山落としなど)に沿った道路。

これらの谷津道はもちろん素晴らしいのだが、浦安市から見て千葉市の向こう側には房総半島や九十九里浜に繋がる無数の谷津道が存在している。ブルーノのミニベロのカスタムならびにポジション出しが完了したので、小旅行を兼ねて八街市付近の谷津道に自走で行ってみることにした。距離としては往復100kmを超える。ミニベロでの100km超ライドはどのような感じなのだろうか。

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2022/05/19

中学受験の見学説明会は可能な限り参加すべし

「え...募集開始から2分で締め切り?!」 と妻がスマホを見つめて愕然としている。やはりハイスペックなPCを使って秒単位でウェブサイトにアクセスすべきだったと私は思った。私立中学の見学説明会はオンラインで募集がなされる。コロナの影響で人数が制限されていることもあり、入試を検討している保護者たちが先着枠を狙って殺到する。定員の5~10倍くらいの子供が受験するわけだから母集団が大きい。

上の子供が私立中学に入学して一息つく間もなく、今度は下の子供の中学受験の準備が始まった。未就学児、もしくは低学年の小学生を育てている父親たちにおいて、中学受験というステージはずっと遠くに感じるかもしれない。私も以前はそう感じていた。しかし、小学3年生に進級した段階で、実質的には中学受験が始まっている。

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2022/05/17

ネットが好奇心の対象からただの道具になったのはいつからだろう

通勤中に電車内を見渡せば、ほとんどの人たちが取り憑かれたようにスマホの画面を見つめ、駅構内では前を見ずにスマホを見ている人たちが首を曲げた不格好な姿で歩き、自宅に帰れば妻や子供がスマホを凝視している。このような情報端末がそれほどまでに楽しいものなのかといつも不思議に思う。

最近の私は、もちろん仕事ではネットを使うし、こうやって録を記す時にもネットを使うけれど、それ以外はニュースや天気予報、息抜き程度の映画やアニメの視聴くらいか。ただでさえ感染症とか戦争とか、まあそういった疲れる情報が氾濫しているし、ネットにアクセスすると膨大な数のおかしな人たちの頭の中に触れてしまう気がするので、できる限り他者と関わらないようにしている。

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2022/05/14

私立中学に子供が入学した後の意外性

自分で「名門」と呼ぶことはおこがましい話だが、二月の勝者という物語のメインストーリーで堂々と登場するくらいなのだから名門なのだろう。その学校に上の子供が入学してから2ヶ月になろうとしている。この期間で上の子供がどうなったのかというと、とても早いスピードで成長しており、父親として驚いている。さすが多数の子供たちが受験する難関中学だ。その人気に見合うだけの充実した学校生活が待っていたらしい。

自宅近くにある浦安市立の小学校に通っていた時の上の子供は、お世辞にも学校生活を楽しんでいたとは思えなかった。友達付き合い、教師たちの言動、学校全体の行事や雰囲気。この小学校のここが良いというフレーズはなく、面倒臭そうに登校し、とても疲れて帰宅していた。

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2022/05/12

モンベルのフラットペダル用シューズ「トレールライダー」を履いて気分良く踏み出す

玄関で履いた時、ミニベロを担いで階段を降りる時、そしてペダルを踏んだ時。このシューズはそれぞれの瞬間で「素晴らしい」と実感する。コロナで医療機関が逼迫した頃、落車による負傷をできるだけ回避するためにスポーツ自転車のペダルをビンディングからフラットに交換した。その後も気に入ってフラットペダルを愛用することにした。

しかし、このシューズに出会うまでの私は、サイクリングの距離として30km程度を過ぎた頃から生じる足裏の痛みに悩まされていた。街乗りならばともかく、ライドでフラットペダルを踏み込むとソールの剛性が足りなくて足裏に負担がかかる。スニーカーやトレッキングシューズ、さらには安全靴に至るまで様々なシューズを試し、モンベル(mont-bell)の「トレールライダー」にたどり着いた。モンベルのシューズは店頭でサイズ感を試すしかないと思い込んでいたので、店頭在庫がない時期が続いて購入を戸惑っていた。

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2022/05/08

千葉市の海浜幕張でミニベロのポジション出し

今年のゴールデンウィークは、木の芽時で疲れ切った心身を回復させることを最優先に過ごした。目眩や動悸、吐き気など、その多くが浦安という嫌な街での生活に起因している。裏を返せば、この街でのストレスを可能な限り受けないように休養すれば自然と回復するということだ。

休養に加えて趣味の自転車を楽しむ時間を増やすことで、随分と心身が楽になってきた。前回のライドにて江戸川の河川敷でミニベロのポジション出しを行い、たくさんの改善点を認めた。そこで、各部のセッティングを調整することにした。自転車という趣味は乗って楽しく、整備も楽しい。

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2022/05/03

江戸川の河川敷でミニベロのポジション出し

ゴールデンウィークの前半は自室で倒れ込んでいたが、少しずつ回復してきたのでサイクリングに出かけることにした。往復3時間の電車通勤と混み合った嫌な街での生活が私の心身を削り取っているだけの話なので、それらのストレッサーから離れれば疲れは減る。

辛い辛いと言っていても人生の残り時間は着実に減っている。ならば少しでも楽しいと感じる時間を過ごしてみよう。仕事と趣味はどちらも大切だが、仕事には定年があり、趣味には定年がない。私のサイクルライフはロードバイクからミニベロに移行し、これはこれで深遠な世界に足を踏み入れているという実感がある。

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