2022/01/20

本社から子会社に出向になった中年男性の愛執

この場合のタイトルは「哀愁」ではなくて「愛執」だな。後者は愛するものに心が囚われて自由を失うという意味がある。その愛の対象が自分になると、自己愛に囚われることになる。

どこの街なのか言及すると角が立つので言及しないが、ツイッターにおいてさも自分が知的で素晴らしい人物かのようにアピールする中年男性はたくさんいる。本当に知的で素晴らしい人もいるかもしれないが、そのような人たちは往々にして本業が忙しいのでツイートしている暇はないことだろう。

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2022/01/19

中学受験で滑り止めの学校に支払う入学金という名の手付金

完成車で6万円のブルーノのミニベロを手に入れたので、すぐにカスタムに取りかかることにした。案の定、分解後に残ったのはフレームとフロントフォークだけだった。手組ホイールとタイヤまわりで完成車の価格を超え、NITTOのハンドルやシートポスト、シマノの変速機、ウルフトゥースのチェーンリング、タンゲのヘッドパーツ、その他の部品やアクセサリーでさらに金がかかった。

コロナ禍によるサプライチェーンの停滞によって日本国内での自転車の供給が滞っているので、より良いスペックのブルーノが手に入らなかった。そのため、廉価版のブルーノを買ってカスタムすることにしたわけだが、子供の私立中学への入学に比べれば費やす金の意義がある。いや、むしろ中学受験での金の飛び方があまりに無慈悲で不条理なんだ。

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2022/01/15

納車したミニベロに乗って眺めた隅田川と新婚時代の自分の姿

本格的な中学受験シーズンが到来して、妻と上の子供が激しく動揺している。二人とも癇癪持ちで落ち着きがなく、神経が太いようで細い。受験で落ちたことがない私だから言うが、受験のプレッシャーというものは腹の底で受け止めて、それを集中力に変換することが重要だ。しかし、この二人はプレッシャーに丸飲みにされてしまっている。

深夜に帰宅した自宅の中は服や鞄が散らかって荒れ放題。この緊迫した家庭の状況を何とかしようと、わざと明るく振る舞っている下の子供のテンションが実にシュールだ。翌日、悼まれない気持ちで私は家事を片付けた後で休日出勤に向かう。帰り道に都内のショップにて注文したミニベロを受け取り、そのまま浦安まで走って帰宅することにした。

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2022/01/12

奥行きがあるオッサンのライフログって...なんだろうな

AmazonはAIを活用して顧客に商品を提案している。自転車用品を探そうとしてトップページにアクセスしたところ、「こちらもおすすめ」という欄に熟女モデルのヌード写真集が立て続けに表示された。私の記憶の中で、そのような写真集を検索あるいは閲覧した記憶がない。

さらに、熟女モデルのヌード写真集のサムネイルよりも先に、「まいっちんぐマチコ先生」が表示されていた。しかも、実写版ではなくてコミック版だ。AmazonのAIがバグを起こしたのか発狂したのか知らないが、これはサポートに苦情を伝えても仕方がないくらいの光景だ。

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2022/01/09

これでいいのだ!

休日出勤は慣れたものだが、さすがに年明けから仕事が忙しくなってきた。終わりが見えてきた気がするが、終わりが見えない気もする。それでも地道に取り組んでいれば、少しは前に進んだことを感じる。その繰り返し。

しかし、浦安という私にとって嫌悪と苦痛を伴う街での生活によるストレスは、確実に私の心身を蝕んでいく。この悪条件で元気に働くことができるはずがない。最近、まるで暗い井戸の中に落ちたかのような虚無感や絶望感が続くようになった。

ということで、新しい自転車を手に入れることにした。

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2022/01/03

ネットのフリーマーケットで巣を張る人たちの哀しみ

「自分の趣味はロードバイク!」と看板を掲げていた頃はそれなりに楽しかったが、今から振り返ると随分と散財したものだと思う。その経験が無駄だったというわけではなくて、ロードバイクがなかったら精神的にかなり深刻な状態になっていたはずだ。

その危機を乗り越え...てはいないな、傷だらけになりながら通り過ぎた際の出費だと思えば、安くはないけれど高くもない。そして、ロードバイクがなければ心身のストレスの解消はありえないという先入観からも脱し、自転車という趣味が次の過程に進みつつある。

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2022/01/01

これからの相棒?魔改造のミニベロに決まっているだろう

少し気が早い話だが、下の子供の私立中学への入学を機に私の悲願である浦安からの脱出が果たされた時のことを想定し、700Cのスポーツ自転車を処分することにした。この街で生活することは耐えがたいほどに辛く、街中や駅で激しいめまいに襲われているような状態だ。少しでも楽しいことをやろう。

そして、さらに気が早い話だが、「自分が残り48時間以内に死ぬと仮定して、最後に乗りたい自転車は何か」というコンセプトで次の愛車を決めることにした。色々と考えることも大切だが、残り少ない五十路の親父なのだから、趣味の世界では自由に生きよう。

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