2021/07/30

マンションの駐輪場で他の住民の自転車を蹴り倒すおかしな人

「あー、やっぱり、アイツだったのか...」 朝に出勤しようとして自宅のマンションの駐輪場で無様に倒された自分のミニベロを眺めて思った。両サイドのスタンドを取り付けているので風で倒れるはずはなく、明らかに誰かが故意に数台の自転車をなぎ倒していた。しかも、上から踏んだような跡もあった。

浦安市の新町エリアでは、このような意味不明な行動に出たり、いきなり切れる人がいたりもする。新町エリアといえば、千葉県内では住宅が高価で、それなりの年収の市民が住んでおり、整然と並んだマンション群や戸建街が広がっているイメージがある。しかし、美しいのは街並みだけで、人々の心の中まで美しいとは言えない。

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2021/07/28

しばらくの間、サイクリングは自粛だな、こりゃ。

たまには短めに真面目なことでも記すことにしよう。いつかは生じると考えられていた流行病のオーバーシュートが、大都市圏を起点として実際に生じようとしている。これはどうしたものかと多くの人々が驚き慌てているが、開き直ってしまっている人もいる。状況は厳しい。

ウイルスは核酸に保存された遺伝情報と、それによってコードされるタンパク質によって構成されているだけの存在であり、感情も本能もない。新型コロナウイルスが他の種の動物からヒトに感染したと仮定すると、物理化学的な原則に従ってウイルスがヒトに馴化している過程に差し掛かったのだろう。

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2021/07/27

パナモリのシクロクロス用フレームを注文

ということで、32Cや35Cといった太いタイヤを取り付けることができ、しかもディスクブレーキではないロードバイク「らしきもの」をネットで探す旅が終わり、カンチブレーキ仕様のシクロクロスバイクにたどり着き、きっかけがあれば購入する心構えができた。

しかし、これから私立中学に進む子供たちの教育に金がかかる状況だ。父親としては節約を重んじなければならない。大きなストレスがかかって自分から自我が離れ、もはや生き続ける力が足りなくなってきた時に注文しようと思った。心の安全装置のようなものだ。

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2021/07/24

ロードバイクという趣味をやめる準備

カーボンフレームを含めて様々なロードバイクに乗ってきたが、最終的には千葉県内の自宅から東京都内の職場に通勤するために使っていたクロモリロードバイクだけが残った。エントリーグレードの廉価版のフレームだったが、軽量なカーボンフレームよりも安定していて、頑丈で気を遣わなくて済むところが気に入っていた。

そして、流行病の影響で可能な限り落車しないようにロードバイクをクロスバイク風にカスタムし、ふとしたきっかけで谷津道という新たなサイクリングの場に出会った。しかし、様々な理由で現時点の私のサイクルライフは限界に達しているようだ。

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2021/07/22

近所のコンビニの前で道端飲みに興じる若者たち

仕事のペースは上向いているのか停滞しているのか、まあとにかく夜まで働いて街に帰ってくると、新浦安駅は相変わらずの人の多さだ。流行病がやってくる前は、この状態に加えて多数のディズニー客がキャリアバッグを引っ張りながら街に押し寄せていた。そのような状態でよく耐えてきたものだ。

利益を追求して住宅やホテルを作りまくったディベロッパーや、街の将来像を必ずしも考えていたとは思えない地方行政に苛立ちながら、これも我が運命と諦めて不便な駐輪場からミニベロに乗り、新町エリアの日の出地区に向かって走り出す。

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2021/07/18

子供から頼まれた曲をダウンロードしようとして淡い思い出にひたる

「あのさ、この曲をネットでダウンロードしてほしいんだよね」と、上の子供が私にスマホを見せてきた。大人でも重く感じる荷物を背負って学習塾に通い、夜遅くまで勉強している子供からの頼みごとだ。二つ返事で引き受けた。妻には内緒だが。

子供が小さい頃には子育てのエピソードが有り余るほどだったけれど、育ってくると録に残すような話が減る。子供自身の世界が広がり、父親である私はその世界に入ることができなくなるからだ。まあとにかく、音楽は気分転換に最高の存在だ。

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2021/07/12

のんきな他人

斉藤和義さんの活動初期の曲の中に「僕は他人」という曲がある。たくさんの人たちが生きる中で、良いことがあって、良くないことがあって、当然だがそれらは同じ時間軸に沿って起きている。

ニュースで悲しいエピソードが流れたとしても、それらが自分と直接的に関係しないのであれば所詮は他人事であり、自分が災難に巻き込まれなかったことに安堵すら感じてしまう。しかし、いつかはその当事者になるかもしれない。この曲はそのような虚しさを謳ったものだと私は理解している。

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2021/07/11

フロントシングルのクランク、クロスワイドの組替スプロケット、そして熱中症

今回のサイクリングは、愛車のクロモリロードバイクにフロントシングルのクランク、ならびに歯数を組み替えた改造スプロケットを取り付けて感触を確かめるというテーマだったのだが、慣れない暑さで熱中症になりかけながら辛うじて自宅に帰った。録のタイトルにその混乱が表れている。

サイクリングのルートが谷津道ではなくて荒川や江戸川の河川敷だったなら、間違いなく動けなくなっていたことだろう。ブロガーとしては命懸けの題材に出会えたわけだが、今後の反省も込めて、今日も生きたことを長々と書き留めておく。

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2021/07/04

マルチタスクで疲れたら、シングルタスクを意識する

ゴールデンウィーク明け頃から仕事は通常モードに戻っていて、変則的なシフトからも少しずつ解放されてきた。プライベートでは谷津道を探すというサイクリングの面白さに気づき、そのスタイルに合わせてクロモリロードバイクをカスタムするという楽しみにも出会った。

しかし、身体の具合はあまり良くない。6月の半ばくらいから左耳に激しい耳鳴りが生じ、それが治まってきた6月の下旬から1週間くらいの間、右の脇腹が酷く痛むようになってきた。少し動くだけでも刺すような痛みが響いて、仕事に集中することができず、ただでさえ辛い往復3時間の電車通勤がさらに厳しくなった。

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2021/07/01

馴染みの小料理屋に立ち寄るオッサンって、素敵だと思うよ

いざ本当に五十路近くのオッサンになってみると、話し相手になる人がとても少ないことに気付く。もちろん、声を出せば人と話をすることはできるけれど、上辺だけのコミュニケーションというか。話したところで互いに理解し合ったり、共感して励みになるという期待が持てない。

ほら、昔のドラマとかで、女将さんがひとりで経営しているカウンターだけの小料理屋にオッサンが通って、その日の旨い料理を食べながらマッタリと酒を飲んで話しているシーンがあったりする。あの姿って、本当にいいよなと思う。

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