2021/03/28

中年男性の中二病には、仮性と真性の二種類があるらしい

「おいおい、いきなり全力で来たな..エイプリルフールはもう少し先だぞ...ちっ、これじゃラチが明かない...一瞬のミスが命取りだな...ただの人間だと思ったら大間違いだ。発動せよ、我が異能よ!」という中二病モードで仕事に励むことができるのは、私の人生の数少ない成功のひとつだな。

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2021/03/27

ミドルエイジクライシスと男性ホルモン

四十路に入って共働きの子育てでの夫婦関係や義実家との軋轢、長時間の電車通勤、住環境といったプライベートなことで疲れ果て、調子を大きく崩してから6年目。浦安住まいを続けている限りストレスは解消されないが、それでもなんとか生きてきた。

人によって背景や理由、症状も違うそうだが、このような状況は「ミドルエイジクライシス」とか「ミッドエイジクライシス」、あるいは「中年の危機」と呼ばれているらしい。キアヌ・リーブスがミドルエイジクライシスに苦しんだと聞くと格好がよく感じるが、平たく言うと中年男性の更年期という解釈となり、全く格好がよく感じない。しかし、湿っぽくならずに前向きに考えてみよう。

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2021/03/22

阿留辺畿夜宇和なスタイルはしんどくても

朝から酷く腹が下っているのだが、それでも片道1時間半を超える電車通勤が待っている。新町から新浦安駅にたどり着いただけで疲労困憊。モラルとマナーが控えめな千葉都民とともに京葉線で都内に運ばれる。なんてことはない。いつもの日常だ。

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2021/03/20

中学受験のクライシスを前に数分間の夫婦の会話で至った結論

自慢する話ではないが、うちの夫婦の会話はキャッチボールというよりもピッチャーの投球練習に似ている。私がキャッチャーミットを構えて座り、妻が投げ込む。ストレートが来たと思ったら、次はカーブ。私がフォークのサインを出しても、ナックルが飛んでくる。そのような状態でも上の子供の中学受験は着々と近づいてきて、子供よりも妻が焦るというよくある展開になってきた。

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2021/03/19

負けたくないが勝てなかった故郷の同級生

金曜日の深夜まで残業を続け、ようやく年度末の仕事が片付いてきた。帰りの地下鉄では、2回連続でホームにたどり着いた瞬間に私を残して発車。ウンザリしながら待ち、次の電車に乗る。待ち時間や車内で考えていたのは、私が子供の頃から張り合っている同級生のこと。

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2021/03/18

心の振れ取りも得意な店で手組ホイールをお替わり

「ありがとうございます!」という元気なメールにて見積が返ってきた。工賃と税込みで諭吉先生が2.5人分。子育て中の出費は抑えたいところだが、思ったよりも安かったので脊髄反射に近い勢いでオーダーすることにした。注文したのは手組ホイール。また手組を追加かよと思われるかもしれないが、それなりの理由がある。

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2021/03/12

諸君、私は新浦安が大好きだ。

このブログでは政治的なマターには関与しないことを明記しているわけだが、選挙が近くなって浦安の大ファンが熱り立って独自の講釈をネット上にまき散らしている姿を眺めていると、街への深い思い入れと、それよりもさらに深い自己顕示欲を感じる。せっかくだから、私の地域愛も紹介しよう。

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2021/03/08

「うつヌケ」の内容を回想しながら

自宅からロードバイクをエントランスまで運んで、そこから新浦安駅方面に走り始めた。少し走っただけで、これまでと違う感覚がロードバイクから伝わってくる。これはいいと、気持ちだけでなくて表情が緩む。

28Cという太めのタイヤに合わせて遠方のサイクルショップの店長が製作してくださった手組ホイールを試す日がやってきた。とはいえ、新浦安は相変わらず人と自動車が多すぎて鬱陶しい。まるで普通の街を圧縮ファイルに詰め込んだような街だな。土地も人々の心も余裕がなくなっている。

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