2023/10/22

団地は生き物

趣味と習慣を兼ねたウォーキングの途中で、美浜地区にある団地に立ち寄った。エステートという名前ではあるが、実際には典型的な昭和の団地だ。その敷地にいくつも用意されている公園の前で、たくさんの親子連れが楽しそうに遊んでいる姿を眺めた。建物が古くても、住んでいる人たちが若いと町が若く感じる。とても活気があって雰囲気が明るい。

「へぇ、やっぱり、子育て世代が増えたね...」と、この団地の雰囲気の変化を実感した。妻の実家がある新浦安に夫婦で引っ越してきた時、この団地の部屋を借りて住んだ。15年近く前の話だ。遠くから見ても築年数が経過していることが分かる古びた団地。エレベーターもベランダも旧設計で配管も古く、1980年代の昭和の姿がそのまま保存されているような感じだった。けれど、住み心地はとても良かった。

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2023/07/31

セルフサービスで現物支給の子育て支援

私にとっての浦安市は30代から40代における地獄のような苦しみの場でしかない。職場までの長時間の通勤経路でディズニー客の群衆に巻き込まれるとか、市内の義実家と妻が共依存していて自分の家庭を築いたという実感がないとか、まあそういった個人的な不幸も重なっている。街中を通行するだけで動悸や目眩に襲われるくらいに辛い。

加えて、ゴールデンウィーク頃から発生した凶悪な連続事件において、私を含めた地域住民に十分な情報を提供せずに塩対応だった浦安市の行政や議会、警察に失望した。この街は市民の安全よりも自分たちの保身を優先するのかと。下の子供が中学に進む段階で市外に転居する予定だが、可能であれば今すぐにでも脱出したい。

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2023/06/22

そしてパトカーも警備員もいなくなった

ゴールデンウィークに入った頃から、自分が住んでいる浦安市の新町地域の日の出地区において全国に報道されるような連続事件が発生した。穏やかな休日の夜を襲い続けた犯人が逮捕されたというアナウンスはなく、危ない人が同じエリアに住んでいるという恐怖とも怒りとも表現しがたい感情が脳裏に澱む。

事件発生から先週の半ばくらいまでの期間は、日の出地区の北部にあるマンション群において上半身に赤色ライトを付けた複数の警備員が常時巡回を続けていたり、駐車場にパトカーがランプを回した状態のまま駐車していたり、覆面パトカーの中で警官が周囲を観察していたりと、もはやロボコップが登場して銃を撃ちまくっても違和感がないくらいの緊迫した様相を呈していた。しかし、先週の週末頃から(正確には6月17日頃だろうか)それらの警戒が急に解除された。けれど、報道どころか浦安市からの犯人逮捕のアナウンスがない。これは奇妙だ。

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2023/04/24

新浦安で轟音を響かせる選挙カー

パワーウォーキングによって春先の心身の不調を何とかやり過ごした。世の中にはストレス障害に対する認知行動療法というものがあり、それを否定するつもりはないけれど、苦しみについて考えて認知したところで解決に至らないことはたくさんある。ならば、最初から考えない状況を用意して脳を休める。

自分なりにパワーウォーキングと格好良く表現しているが、やっていることは何も考えずに歩き続けるという「歩行禅」に相当するのだろう。落車や交通事故に注意して集中が途切れるサイクリングよりも、ウォーキングの方が瞑想状態への導入が緩やかだ。

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2023/03/21

永遠の元漁師町

録のタイトルは攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXなどの作品で有名な神山健治監督のアニメ「永遠の831」の一部を拝借した。永遠の831という作品を最初から最後まで視聴した後、「つまらない」とか「アクション的な要素が少ない」とか「政治批判じゃないか」といった他者のネット上の感想を眺める度に、人々のリテラシーの度合いを感じたりもする。なるほど、社会が傾く理由もよく分かる。

私が住んでいる浦安市という街では、行政の金の使い方が市民から指摘を受けることがよくある。昨年の2022年。市内の公園のトイレの清掃業務において、委託先の人件費が1名につき時給1万円を超えていることが指摘された。

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2023/02/16

浦安市は小学生の塾代を補助しないのか?

とある名の知れたお笑い芸人が、子供たちの経済状況に関わらず勉強する場を用意してあげたいと考え、大阪市内に寺子屋のような形で子供たちが学ぶ低料金設定の塾を立ち上げて維持しているというネット記事を見かけた。

大阪市では、塾に通う子供に月額1万円の補助が出るので、塾の料金を低く抑えることで子供たちが無料で塾に通うこともできるという内容だった。なるほど、それは素晴らしいアイデアだと敬服した。

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2022/11/12

ふるさと納税による減収を嘆く浦安市のデータを浦安市民が検証してみた (後編)

前回の録の続き。「ふるさと納税による市税の流出で税収が減っています」という浦安市公式サイトのページでは、「各年度の市民税控除額(浦安市の減収額)」という項目で毎年の金額が並んでいる。そして、浦安市民が他の自治体にふるさと納税で寄附をしたので、これだけの税金が浦安市に入らなくなりましたというグラフを提示し、大きな矢印が書き込まれていた。

行政は市民にバイアスの少ない情報を提供する必要があり、自分たちの主張に見合うようにデータの印象を操作することは適切ではない。加えて、浦安市が提示したグラフには大切なデータが欠けている。なぜ省略したのだろうか。浦安市に納税する市民のひとりとして不思議に感じたので、総務省のオープンデータから数値を逆引きして検証することにした。

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2022/11/11

ふるさと納税による減収を嘆く浦安市のデータを浦安市民が検証してみた (前編)

浦安市に限った話ではないが、自分を含む団塊ジュニア世代の付近の人たちがその土地の行政に対して突っ込みを入れることは少ない。体制を批判することは良くないことだと学校の教師たちから指導を受けた結果なのか、親の世代にパンクな人たちが多かったからなのか、理由は様々だろう。

しかし、浦安市が公式サイトで発した「とある内容」について、思想的に偏っているとは思えないニュートラルな浦安市民の同世代の人たちから指摘がなされている。SNSの投稿は氷山の一角であり、同じような違和感を覚えていても表面に出さない人たちが多数いることだろう。

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2022/07/06

新浦安の海沿いの高級住宅に住んでカツカツにならない年収って、どれくらいなんですかね?

いくらググってもヒットしない情報なのだが、実際に(新浦安の現地人として)不動産屋に尋ねて教えてもらった話。そして、反論されても聞いたことだからそんなことは知らんという話。

新浦安の旧堤防を越えた先の新町エリアの中でも、とりわけ海沿いにある中古の戸建てが1億円とか、中古の分譲マンションが7千万円台とか、まあそういった高額で取り引きされている。では、そのような住宅に住む人たちにはどれくらいの収入があるのか不思議に感じることはないだろうか。

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2022/04/11

新浦安にやってくる暴走族

季節の変わり目にはおかしな人たちが目立つようになるわけだが、この新浦安という街に住んで耐えかねる事象がある。それは、オートバイに乗って爆音を轟かせながらやってくる市外の若者たち。広辞苑では、「交通法規を無視して乗用車やオートバイを乗り回し、危険な走行や騒音で周囲に迷惑をかける集団」のことを「暴走族」と定義している。

つまり、このような輩は「暴走族」という解釈になる。普通の感覚でも喧しい輩だが、感覚過敏を持つ住民にとっては許されざる者たちだ。浦安警察署はどうして出動しないのか。住民が眠りに就く24時近くになって爆音を出す連中を、どうして警察が取り締まらないのか、私には理解に苦しむ。

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2021/11/26

魚釣りが好きな人たちにとってのパラダイス

普段から往復3時間も通勤に費やしているので、平日は仕事をセーブせざるをえない。帰宅時に日付を越えてしまうと朝からの仕事が辛い。しかしながら、翌日が休日の場合には、いつもより長めに働いて翌日になって自宅に戻ってくることが多い。やることはまさに山ほどある。

そして、嫌な予感がしていたが、帰りの電車の中や駅の構内には酔っ払いの姿が目立つ。マスクもせずに電車のベンチシートに横になっている若者やオッサンの姿さえ見かける。彼らの手には高アルコールのチューハイの缶。コロナの感染者が減って気が緩んでいるのだろう。

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2021/09/29

街と生活スタイルの共進化

休日の朝に目を覚まして自室を出ると、妻と上の子供の姿がない。おそらく中学受験に関係した模擬試験あるいは学校見学があるのだろう。私は平日を過ごすだけで疲れ果てている。

トイレを済ませた後で再び自室に引きこもって惰眠をむさぼろうとして寝転んだのだが、何だか嫌な予感がする。下の子供は学習塾の準備講座を受け始めた。夫婦共働きなので休日に受講し、親が送り迎えをしている。この講座が始まる時間が近づいてきたのだが、まだスヤスヤと眠っている。

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2021/08/27

医療を潰したら自分たちが困ることになるんだよ

いつもお世話になっている日本国内の格安通販のショップからメールが届いた。カラーオーダーをかけていたパナソニックのクロモリフレームが納品されたので、これから私宛に発送するという内容だった。

新しい自転車のフレームが届く時には心躍らせて配達を待つところだが、今回だけはあまり気持ちが高まらない。このフレームをベースにオールロードバイクをバラ完で組み上げたとして、いつになったら外で走ることができるのかという暗雲が頭の中に立ちこめる。

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2021/05/05

浦安市の防災無線放送は、野球場のアナウンスを参考にすると聞き取りやすくなるよ

浦安市内では高齢者のコロナワクチンの接種予約が始まったが、システムをデジタルに振った結果として逆に利便性や効率性が低下し、電話予約はパンク状態。必ずしも高齢者のことを慮っているとは思えない街の行政に対して市民の不満や憤りが蓄積しているらしい。浦安の行政に足りないのは、市民の気持ちを察する姿勢なのかもしれないな。

浦安市が防災無線放送を使って市内全域に音声でアナウンスすることがあるのだが、担当している男性職員の声がくぐもっていて、非常に聞き取りづらい。暴風雨の際には全く聞き取れないし、コロナ関連のアナウンスでさえニュアンスで判別するくらいだ。浦安市の関係者はこの課題に気がつかないのだろうか。

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