2023/03/26

「Dove Plus」を注文する寸前で取りやめる

昨年末からのコンディションの不良と仕事の繁忙期という厳しいステージを耐えた自分への褒美というか区切りというか、まあそのような意味で輪行専用の折り畳み小径自転車を手に入れようと思った。

割と本気で「Dove Plus」を手に入れたい自分がいる

購入を検討していたのはDahonのDove Plusという14インチのミニベロで、7kg台の軽量モデル。しかも、太いタイヤを取り付けた2023年限定のブラックエディションが飛ぶように売れているらしい。販売から2ヶ月が過ぎただけでDove Plusの在庫切れが相次いでいる。私もこの流れに乗らねばと、楽天のカートに入れてオプションのサイクル用品も追加し、あとはクリックして注文する状態になった。

続きを読む

2023/03/20

割と本気で「Dove Plus」を手に入れたい自分がいる

ストックが少なくなったティッシュや洗濯用の洗剤を補充しようとして自宅近くのケーヨーデイツーを訪れたところ、駐輪場で何やら見かけない小径自転車を見かけた。Lサイズのピザくらいの大きさの車輪に野太いタイヤ。太くて長いステムとシートポスト。最小限の折り畳み機能を有したショートフレーム。

DahonのK3かと思ったが、スポーツ自転車のテイストはなく、リアディレイラーもない。シングルギアだ。リアエンドにはシティサイクルのようなスタンドが直付けされていて、ストライダやキャリーミーといったミニベロとは異なる実用性を感じる。この自転車のオーナーはデイツーに買物に来て、ママチャリのように駐輪場に放置しているが、盗まれるような気配がない。

続きを読む

2022/11/26

輪行仕様のブルーノ・スキッパーを構想中

ロードバイクを処分してブルーノ・スキッパーという廉価なミニベロを手に入れ、フレームとフロントフォークだけを残してカスタムを施し、これまで訪れたサイクリングコースを一通り走ってみた。一年かけて調整や実走を繰り返してみると、ミニベロには小回りや可愛らしさだけでなく、ロードバイクと違ったサイクリングの面白さがあることに気づいた。

しかし、この半年の私は厳しい浮動性の目眩に苦しんでいて、それ以上のカスタムや新しいルートを楽しんでいる余裕がなかった。最近になって目眩を抑える方法が分かったので、ようやく楽しみを広げることができそうだ。

続きを読む

2022/07/19

ブルーノ・スキッパーのサドル考:ソフトかハードか

普段は千葉県北西部に広がる谷津道に出かけてサイクリングを楽しんでいる私だけれど、6月から7月にかけては江戸川の左岸の河川敷に通っている。理由は二つある。そのひとつとして、春先の木の芽時から自律神経の調子が悪く、いつも以上に思考が沈みがちになっていたので、混み合った車道を走って谷津道にアプローチすることに抵抗があった。

もうひとつの理由としては、予定がタイトな日に仕方なく江戸川の河川敷を走ったところ、最近では左岸の遊歩道が閑散として走りやすいことに気が付いた。江戸川の右岸、つまり東京側は拡張工事がなされて道幅が広がり、グラウンドも増え、荒川の右岸と同じような状態になり、人出が増えて混み合っている。一方、左岸の状態はほとんど変わらず、牧歌的な雰囲気の中で千葉県民が休日を過ごしている。

続きを読む

2022/07/07

ブルーノ・スキッパーにトピークのリアキャリアを取り付ける

1ヶ月に数回程度なのだが、ネット検索でHYPSENTにアクセスしてきて猛烈な勢いで自転車の録ばかりを読み、その後は音沙汰が全くないというネットユーザーが現れる。彼らの意図は分からないが、ミニベロが欲しくなった人の背中を押したのであればそれで良しとしよう。この自転車は毎日の生活を少しだけ豊かにする。

もしくは、ロードバイクを専門に扱っているサイクルプロショップのスタッフがミニベロのカスタムについての情報を探しているのであれば、それは大切な着眼点だと思う。この先、ロードバイクという趣味はさらに人口が減り、プロショップとして別の経営の切り口が必要になる。

続きを読む

2022/05/08

千葉市の海浜幕張でミニベロのポジション出し

今年のゴールデンウィークは、木の芽時で疲れ切った心身を回復させることを最優先に過ごした。目眩や動悸、吐き気など、その多くが浦安という嫌な街での生活に起因している。裏を返せば、この街でのストレスを可能な限り受けないように休養すれば自然と回復するということだ。

休養に加えて趣味の自転車を楽しむ時間を増やすことで、随分と心身が楽になってきた。前回のライドにて江戸川の河川敷でミニベロのポジション出しを行い、たくさんの改善点を認めた。そこで、各部のセッティングを調整することにした。自転車という趣味は乗って楽しく、整備も楽しい。

続きを読む

2022/05/03

江戸川の河川敷でミニベロのポジション出し

ゴールデンウィークの前半は自室で倒れ込んでいたが、少しずつ回復してきたのでサイクリングに出かけることにした。往復3時間の電車通勤と混み合った嫌な街での生活が私の心身を削り取っているだけの話なので、それらのストレッサーから離れれば疲れは減る。

辛い辛いと言っていても人生の残り時間は着実に減っている。ならば少しでも楽しいと感じる時間を過ごしてみよう。仕事と趣味はどちらも大切だが、仕事には定年があり、趣味には定年がない。私のサイクルライフはロードバイクからミニベロに移行し、これはこれで深遠な世界に足を踏み入れているという実感がある。

続きを読む

2022/03/20

細かすぎて伝わらないミニベロカスタム BRUNO SKIPPER

この1ヶ月くらいの期間の休日は、 カスタムを施した小径自転車(ミニベロ)のテスト走行と調整を繰り返していた。また、上の子供の私立中学の入試や入学準備で家庭が大変な状態になり、「休日」は「休むことができる日」ではなかった。洗濯機を何度も回して溜まりに溜まった衣類やタオルなどを洗って干し、汚れて荒れた家の中を掃除し、妻が暴れても耐える日々が続いた。

4月が近づいて妻が少し落ち着いてきたのだが、この数ヶ月はとても不安定だった。妻は雷撃のように辛辣な言葉を家族に放ち続け、私にはサイクリングに出かけている余裕もなかった。そのため、隙間時間を使ってミニベロのカスタムに没頭することでストレスを減らしてきた。この時間がなかったなら、私の精神は容易に破綻していたことだろう。

続きを読む

2022/01/09

これでいいのだ!

休日出勤は慣れたものだが、さすがに年明けから仕事が忙しくなってきた。終わりが見えてきた気がするが、終わりが見えない気もする。それでも地道に取り組んでいれば、少しは前に進んだことを感じる。その繰り返し。

しかし、浦安という私にとって嫌悪と苦痛を伴う街での生活によるストレスは、確実に私の心身を蝕んでいく。この悪条件で元気に働くことができるはずがない。最近、まるで暗い井戸の中に落ちたかのような虚無感や絶望感が続くようになった。

ということで、新しい自転車を手に入れることにした。

続きを読む

2022/01/01

これからの相棒?魔改造のミニベロに決まっているだろう

少し気が早い話だが、下の子供の私立中学への入学を機に私の悲願である浦安からの脱出が果たされた時のことを想定し、700Cのスポーツ自転車を処分することにした。この街で生活することは耐えがたいほどに辛く、街中や駅で激しいめまいに襲われているような状態だ。少しでも楽しいことをやろう。

そして、さらに気が早い話だが、「自分が残り48時間以内に死ぬと仮定して、最後に乗りたい自転車は何か」というコンセプトで次の愛車を決めることにした。色々と考えることも大切だが、残り少ない五十路の親父なのだから、趣味の世界では自由に生きよう。

続きを読む

2021/12/09

ブロンプトンを手に入れる寸前で踏み留まる

毎日の長時間の電車通勤。とりわけ、コロナが一時的に落ち着いて通勤客とディズニー客が戻ってきたJR京葉線や武蔵野線のカオスは、私にとって地獄でしかない。また、このように混み合った状況でも駅構内でスマホゾンビになって動画やゲームを楽しんでいる人がいる。もの凄い精神力だ。何も考えていないだけかもしれないが。

自分は何のためにこのような劣悪な住環境で生活しているのだろう。そうか、家族のためだった。私がこんなに苦しんでいても知らない顔をする家族のために。生きることが虚しくなったので、ブロンプトンを買うことにした。

続きを読む

2021/01/21

スポーツタイプのミニベロをポチる前に踏みとどまる

とても長い熟考を続けた私は、妻の了解を得ずにひとつの決断を下すことにした。これで、長く続いた煩悩からも解き放たれる。しかし、「ちょっと待てよ...この状況は過去に経験したことがなかったか?」と正気に戻り、思考の過程を引き返して再びこれまで通りの人生を続けることにした。

続きを読む