予定調和の夫婦喧嘩の先にある臨界線
半ば想定通りの展開だが、心の弓の弦が張り切った妻が週末に癇癪を起こして大暴れした。嵐が過ぎ去るまで待とうと考えていたのだが、度を過ぎた言動は家庭内暴力に該当すると私は判断した。私がこの家庭に残っている最も大きな理由は、自宅で暴れる妻が子供たちに危害を加えないように監視および制止するため。夫婦愛ではない。
妻の癇癪に対して私の理屈は通用しない。他者からのロジックを受け入れようとしないし、昔風のスラングで表現すれば頭プッツンの状態。本人の頭の中で様々な憤りや不安が混ざり合い、思考がループし、それらが絡み合った後で感情とともに飛散するのだろう。
妻の癇癪に対して私の理屈は通用しない。他者からのロジックを受け入れようとしないし、昔風のスラングで表現すれば頭プッツンの状態。本人の頭の中で様々な憤りや不安が混ざり合い、思考がループし、それらが絡み合った後で感情とともに飛散するのだろう。